ヨロン島での生活
Yoron Island
ヨロン島の概要
与論島(よろんとう)は、鹿児島県の最南端、奄美群島の一つに位置する小さな島です。沖縄本島から約23km、鹿児島と沖縄のちょうど中間にあり、周囲をエメラルドグリーンの海に囲まれた、美しいサンゴ礁の島です。
島の面積は約21平方キロメートル、人口は約5,000人ほど。気候は亜熱帯に属しており、一年を通して温暖で過ごしやすく、特に春から夏にかけては、与論ブルーと呼ばれる澄みきった海が広がります。
与論島の最大の魅力は、なんといってもその自然。干潮時にだけ現れる幻の砂浜「百合ヶ浜」や、美しいサンゴ礁に囲まれたダイビングスポットなど、訪れる人を魅了してやみません。
また、与論島は文化的にも個性豊か。琉球文化と大和文化が交差するこの島では、「与論献奉(よろんけんぽう)」という伝統的な酒の席文化が今も大切に受け継がれています。地元の人々の温かさや、ゆったりとした島時間も大きな魅力です。
観光はもちろんのこと、近年は「離島暮らし」や「ワーケーション」の地としても注目されており、移住支援制度も整っています。都市部の喧騒を離れ、自然とともに生きる新しいライフスタイルを求める方にとって、与論島はぴったりの場所です。.

ヨロン島の疑問・質問にお答えします
お試し移住等の制度がございません。離島は、都市部とは環境が大きく異なります。ヨロン島の環境がご自身やご家族にとって合うか合わないか、自費でお越しいただくことになりますが、一度来島してのお確かめをおすすめします。
現時点では、移住先となる家については、なかなか物件が出てこない状況です。
最初は民宿などの格安の宿泊施設で滞在しながら探してもらうことになります。
ヨロン島には大手の24時間営業のコンビニエンスストアはありません。
個人経営のコンビニが2件ありますが深夜営業はしていません。
町立こども園が2園、私立こども園が1園。小学校が3校。中学校が1校。 高等学校が1校あります。
高校を卒業すると、ほとんどの若者が進学の為に島を離れてしまいます。
都会と比べると、各学年ともに少人数です。
奄美大島信用金庫、あまみ農業協同組合、ゆうちょ銀行があります。
移住したら、この中のどれかひとつでも口座を作っておくと便利です。
総合病院1件、診療所1件、歯科医院2件があります。
内科、小児科、眼科、歯科以外は専門医が月に数回来島し専門外来受診となりますが、
タイミングが合わない場合はいったん内科を受診するか、島外の病院に行くことになります。
特に皮膚科や耳鼻科は予約がすぐに埋まってしまうので、早めの予約が必要です。
産科に関しては専門外来での定期検診は可能ですが助産施設が無いため、出産予定日の一ヶ月前には島外の病院やホテルに待機し出産となります。
島内医療機関で治療が困難な急患は、ヘリにより沖縄などに救急搬送になります。
小さい島のヨロン島は、昔から助け合って暮らしている島ですので、人とのお付き合いはとても重要です。
都会とは違い、ご近所だけではなく地域とのコミュニケーションを取っていくことが、この島では充実した暮らしへの第一歩となります。
地域の行事に積極的に参加しましょう。
与論島での暮らしは、「不便そう」と思われがちですが、生活に必要なものはひと通り揃っており、日常の買い物に大きな不自由はありません。
島内にはスーパーやドラッグストア、ホームセンター、衣料品店、ガソリンスタンド、病院、郵便局、銀行など、生活に欠かせない施設が整っています。特に食品や日用品は、地元の商店や大型スーパーで十分に手に入れることができ、地元の新鮮な野菜や魚なども楽しめます。
家の中に虫が出ます。新しい家でも出ます。
たとえば、甘いものを出しっぱなしにしておくと、アリがすぐに寄ってきます。冷蔵庫に入れる、しっかり密閉するなどの工夫が大切です。また、台風が近づくとアリの行列が家の中へ避難してくることも。自然の中で生きる彼らと、うまく共存していく意識が必要です。
ちなみに、クモやヤモリは害虫を食べてくれる心強い味方。見かけても、どうか追い払わずにそっとしておいてあげてください。
なお、与論島にはハブはいませんのでご安心を。
循環バスとタクシーがあります。レンタカー会社は、数社あります。
離島での生活には、運転免許が欠かせません。車やバイク等の移動手段はとても重要です。
せっかく移住したのに・・・。『やっぱり合わないから、島を出る。』
そのような思いはしてほしくないので検討に検討を重ね、移住を決定しましょう。
あなたやあなたの大切なご家族の移住を応援します。お気軽にご相談ください。